若者の活字離れなんて本当に起きているのか?平成23年度版
以前にブログで、読書人口のグラフを出したのですが、 平成23年度の結果が出ていたので、比較してみました。
平成18年のグラフについての記事
http://d.hatena.ne.jp/ikeyasuki/20120206#1328483438
平成23年のデータ(表41-1 男女,ふだんの就業状態,年齢,趣味・娯楽の種類別行動者数)
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001039114&cycode=0
平成18年のデータ(表60-1 男女,ふだんの就業状態,年齢,趣味・娯楽の種類別行動者数)
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001008009&cycode=0
きれいに右に、5年シフトしています。その結果として、ピークは、35〜44歳に変わりました。
ただ、全体で、5% ほど趣味としての読書人口は減少しています。趣味が多様化したからなのか、統計になんらかのバイアスが掛かってしまっているのか、これだけではなんとも言えませんね。
ライトノベルで、10代の読書人口は増えていると思ったのですが、とくにグラフの形に変化はありませんでした。
なので、面白いのは、10〜14歳が増えていることです。いったい何を読んでいるんでしょう。
もうちょっと考察したいですが、取り急ぎ。