3月のライオン 6

日本語のマンガは帰国してまとめて買おうと思ってたけど、これだけは我慢できず購入。

3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)

3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)

あいかわらず、作者が自分の心を絞り出しているようなマンガ。
自分の無力さとか自分の身勝手さを自覚するってのは少年・少女マンガにはありがちな内容だけど、なんというか、相変わらず読んでて苦痛になる感じ。

内容は普遍的に面白いものだと思うけど、個人的には主人公は将棋を目指してて、小さい頃からそれしか無くて、というにはどこか共感するところ。僕はプログラミング以外に得意なものがなく、学生のバイトもコンピューター系の家庭教師・サポート・プログラマーしかやったこと無いので、そこしか生きる道は無い。というほど、実際には狭いわけでないけど(社会人を5年もやってるので)、桐山みたいに純粋に取り組めたらなぁと思ったりもする。

まぁ、色々考えさせる良いマンガ。